dareka_kiite’s blog

離婚調停、離婚裁判、審判離婚、不倫、財産分与、別居 などなど。ものは経験。

不倫の泥沼の当事者として

元妻のN子が会社の上司のK島とダブル不倫の関係に陥り、俺は不倫、家族分断、調停、離婚裁判などなどの当事者になった。

その当事者として、不倫についておもうこと。

 

したらいいじゃない?でもバレたら、腹くくりなよ。

 

まず、誰かを好きになっちゃうのは、禁止できない。だからと言って実際の関係に発展させない自己コントロールがあったっていい。けどさぁ、自分のパートナーが他の人好きになっちゃったら、その時点でこっちは悲しい。でもそこは、なんていうか、誰も何もしようがないじゃない?

 

それから、相手がパートナとして自分との関係を築いたり保ったりする努力をしてくれない場合。そして相手が、自分たち自ら作ってしまった結婚という「形」から一人だけ逃亡して、例えば不倫に走ったりする場合。こんな場合は、そもそもその時点で結婚成り立ってないし、離婚する努力すら片方だけでするんじゃ不公平だと思う。そんな場合のこちら側の恋愛は、不倫とさえ言わないんじゃないか?と思う。これは俺がいうと、言い訳と取られることもあるかな。俺自身、別居前に彼女がいたのだから。

 

yurusenai.hatenablog.com

けど、善悪じゃなくてこんなことも実際あるのは確かだ。

 

相手が相手なりに、自分との結婚というものに対して向き合い、また自分という人に対して人として逃げずに向き合ってきてくれた場合。これはもう人間として、他の異性と不倫とかして裏切ったんだったら、自分のアクションや気持ちが引き起こした相手の想いや痛みを理解しようと努力して、相手の気の済む様にするしかない。相手は人間。自分のために時間やお金や心を使ってくれた人だ。蔑ろにするのは卑怯だと思う。俺だったらそんな自分は嫌だ。

 

子供や親や、相手や場合によっては周りの友人などに、エラい被害をもたらす。気持ちだったり、お金だったり、特に子供達への影響はもう計り知れない。ホントに。

それでも、人を好きになってしまって突っ走ってしまった時の自分はそういう事が全然考えられなかった?

うん。

そういうこともあるでしょうよ。人間だもの。

でもね、考えられなかったからと言って、なかったことにはならないんだ。起こしてしまった影響は、望もうと望まざるとただの事実であって、責任を取れようが取れまいがそいつの起こしたもの。逃げても逃げなくてもそれは変わらないよ。そいつが向き合うか、そいつが向き合わないか、、、そことは全く無関係に、周りはそいつの起こしたことに付き合うんだよ。

 

ただのそれだけ。

N子やK島みたいに、それらをなんとか相手の所為に見せかけて責任から逃げようとしても、周りを騙したとしても、たとえ裁判でまんまと相手をやっつけたとしても、起こしたことは何も変わらないんだ。

出会ってしまって愛してしまった(または性欲に溺れた関係を作ってしまった)あなた方は『ただの人』だけど、その事実を突きつけられた後にあなた方が取った行動は、自分達を果てしなく『弱く醜い、ゲスな人間』に押し下げたんだ。

 

そして俺は伝えたい。俺や俺の家族達に対してゲスなことしたあんた達に。君達が自らの価値観の中でイメージできる、最も醜悪なものよりも君達は更に醜い存在になったことを。君達の精神と脳の中の、最もセンシティブな場所があるならばそこに、そっと、言葉ではなくこの意味を直接、置いてあげたいよ。

 

あららら。書き進めるうちになんだかドス黒くなっちゃった。はいおやすみなさーい!