dareka_kiite’s blog

離婚調停、離婚裁判、審判離婚、不倫、財産分与、別居 などなど。ものは経験。

裁判には皆勤賞がお勧め

俺自身は離婚裁判しか経験してないけど、裁判には皆勤賞がお勧め。

 

裁判は開始から終了まで平気で一年以上もかかります。毎回事前に準備書類を出して、期日当日は、双方がどの準備書類を提出したかの確認を裁判官と弁護人がします。大体は、それだけやって、双方の都合と裁判所の都合を元に次回の期日を決める。これだけ。期日は、大体1ヶ月間隔で、夏休み期間はひと月以上間が開きます。

 

基本的に弁護人だけ出廷すれば良いようで、俺の時は、相手方はN子もK島も、口頭弁論とその直後以外は出廷して来なかった。こちらは毎回出席して、皆勤賞。それが結果に影響したかどうかは裁判官のみぞ知るんだけど、俺は影響しただろうと思っている。

 

どういうことかというと、多分なんだけど、クロの側がほとんど出廷せず、シロの側がほぼ毎回出廷する様なパターンて実は相当多いのではないかということ。つまりそれを見るだけで、裁判官はかなり実態を判断できる。勿論そんなもの証拠にはならないので、判決はちゃんとお互いの裁判中の主張と反論の中身を元に決まるし書かれるんだけど。

 

俺の相手方は、N子にしろK島にしろ、これでもかというくらい裁判で嘘をついた。大体は、積極的にこちらを攻撃する為の嘘ではなく、こちらの追求と攻撃に対する防御のためのもの。申立人と被告人の間に明確なシロクロがある場合、大体以下の構図が成り立つのではないか。

 

「シロ側」

常に相手の出方を待ち構えている。

自分の権利や財産や健康などを、相手によって不当に侵害されたと思っているから、裁判で相手が嘘や言い訳などで「更に」こちらに不利益を生じさせることや、責任を逃れることが許せない。なので、裁判で相手が主張してくる内容に、即応して叩き潰したいというスタンスを持っている。

特に自分側に「まずい」ことはないと思っているので、相手側の攻撃に恐れは持っていない。

 

「クロ側」

相手が主張している「悪事」を実際にしているので、いつそれを決定的に証明されてしまうかと常に恐れている。突然相手から決定打を出されると、防御を考える暇がないので、後で書面を読んでじっくり言い訳を考えてから返したい。

 

そんなわけで、裁判官も弁護士も、結構こんなことでシロクロをジャッジしてるんじゃなかろうか?皆勤賞、オススメです。