dareka_kiite’s blog

離婚調停、離婚裁判、審判離婚、不倫、財産分与、別居 などなど。ものは経験。

電話をする場所

大分怪しさがはっきりしてきて、俺がいろいろ嗅ぎ回っていた頃の話。22時頃だったかな?N子に何度電話しても繋がらなかった後に、ようやく電話がつながった。

どうしたのか尋ねると、会議で出られなかったとのこと。

N子が実際にそんな時間まで飲みにも行かずに仕事をしていることは多くなかったので、怪しいといえは怪しいが、普通だったらそこまでおかしなコトでもない。ただその時は、明らかにおかしいと確信した。

 

その理由は、電話の音。正確に言うと、N子が話す声の反響音。声が反響しすぎていたのだ。昔のタイルのお風呂場とか、そういう感じの場所での反響の仕方だったんだ。

職場は一緒なので、俺が毎日行っていると入れと一緒だ。女性用は個室のみという違いはあるだろう。そのトイレ、音は反響しない。少なくとも電話口に伝わるほどの明らかな反響はない。会議室にしても、大勢が座るオフィスのフロアにしても、壁の材質や絨毯、天井は皆同じ。

「駅のトイレ」とか言われれば、特に何も思わなかっただろう。でも、会社と言われた途端に嘘だと気づかされてしまったよ。嘘をつかなければならなくて、他の人の声や雑音も聞こえないほど静かだけれど反響音のあるところ?

 

まぁ十中八九、ホテルの風呂場かトイレだったよね、あれ。