dareka_kiite’s blog

離婚調停、離婚裁判、審判離婚、不倫、財産分与、別居 などなど。ものは経験。

駅で彼氏と束の間の密会・・・

不倫中の奥様のお話なので、このタイトルだけでも十分刺激的なのではありますが。甘い。もっと正確なタイトルは、ジャジャン!

 

『息子のサッカーチーム父母懇親会を抜け出して、最寄り駅で彼氏と束の間の密会!』なんです。

 

うちの息子、小学1年生の頃から地元のサッカーチームでサッカーをしていました。少しお金を出して、プロがコーチしてくれるそこそこ強いチームとして地元では知られている。親同士も毎週末に会うので互いに顔も知っているし結構仲が良い。

俺が毎週末息子の練習や試合の送り迎えに行っていたのは離婚騒動前後で変わらないんだけど、N子もたまに顔を出していて仲のいいお母さんなんかがいたわけで。俺から離婚を切り出されてすぐにN子は、チームのお母さんたちに電話などで「旦那が浮気して家を出て言った。子供も連れ去ってしまいひどい」と触れ回ったのだ。こっちは誰にも何も言ってないもんだから、片側の話を聞いたお母さんの一部は俺のことを、ニコニコしながら妻や子供達にヒドイことをするとんでもない浮気男だと思っていたのですな。

そんなある日、1年生の頃から仲の良かったS君が退団することに。お父さん達でお別れ飲み会が催された。S君の奥さんは最低男である俺に対してかなり怒り心頭だったらしい。一方で俺とよく話す仲だったS君のお父さんはどうも納得がいかなくて、直接話したかったのだそう。実際どうなの?と。なので、浮気したのは俺じゃなくN子の方で、昔から育児放棄がひどかったけどそれも併せて許せなくなっちゃって上の子と一緒に家を出たんだという本当の話をしました。

今まで深く突っ込みあったことなんかない訳だけど、子供達含めて今まで互いに付き合ってきていたので、話せば腑に落ちることがお互いにたくさんあり、そうかそうかと意気投合。

そんな中でS君お父さんが以下のような話を教えてくれた。「実はすごい気になってたことがあってさ。パパ(俺のこと)はいなかったんだけど、一年くらい前に父母と子供達みんなで◯山駅近くの居酒屋で懇親会やった時さ、N子ちゃん途中で一人でいなくなっちゃってさ。30分だか1時間くらい(?)全然帰って来なかったのよ。息子も会に出席しているのにさ、一体どうしちゃったのかな?と思ってんたんだよね。あれ不思議だったなぁ」

まぁ確かに不思議だけど、外で携帯でもいじってたのかなぁ?ぐらいに思ってしばらく忘れていた。ところが先日N子とK島のメールを大量に程に入れた際に携帯メールのやり取りを見ていたら、見つけてしまったのだ。まだ付き合い始めて2ヶ月程の時期のお熱い時期。日付は懇親会の日、ちなみに土曜日。

21:46 K島「終わって、店出たら電話頂戴。今◯山駅のホームにいる」

22:07 K島「もう少し一緒にいたいよ〜」

22:10 K島 「出て来れない?もう少し一緒にいたいよ〜」

「おやすみー」とか「電話でなくてもさみしがらないでねー」等のメールの後、次の日。

15:03 N子「◯山で会うとは全く思わなかったね。大丈夫?深みにはまってない?

・・・

子供達と一緒に懇親会している最寄り駅でか!熱愛か!子供に見られたらどうするつもりだったんだ?マジ勘弁してくださいヨォ。ていうか、周りの親とかにも見られる可能性ばりばりじゃねーか。

駅ではK島がN子を力ずくで抱き寄せたことを示唆するようなメールのやり取りがその後続く。流石に◯駅でチューとかしてないといいけど、熱を上げている様子を読み取るに、十分あり得る。

 

恋は盲目なお話でした。じゃなくて、メールなどの履歴と他の人の話をあわせて丁寧に紐解いていくと、人の過去の行動って結構ちゃんと判るし、証明もできるんですね。

こわいこわい。みんな気をつけてね!

 

 

 

 

離婚を思い立ったらすぐするおすすめ行動その1:銀行口座を作れ

もう別れるしかない!

もうちょっと頑張ろうかな。でももう別れるしかない気がする!

結論は人それぞれです。

 

しかし結構マジ気味なら、まずはすぐに銀行口座を一つ作ることをオススメします。

特に夫婦で別々に給与口座を持っていたり財産管理をしている場合です。

口座を作ったら、その口座に出来る限りの現金を移してしまいます。

離婚調停や裁判まで、この口座の存在も特に口座番号などの具体的な情報は相手に知られてはいけません。なので、直接口座間での現金振込しちゃダメですよ。振込先情報が後からでもわかっちゃうから。

 

離婚協議や裁判が進むと、財産分与の話になります。財産分与が片付かないと離婚が成立しないということもないかもしれませんが、調停でカタをつけるなら財産分与もセットだと思います。

財産分与の話を進める際には、お互いに持っている現金や不動産、金融証券などの財産を棚卸しして、それぞれどの様に分けるか決めますが、この辺りは片方が不倫していようがしていまいが、基本的な考え方は二人で「共有財産として」持っているものを二等分します。先ほどの話。情報を共有していない現金口座については、ある意味「ないのと同じ」扱いになります。口座情報を相手が知っている場合は、「情報開示請求」(用語は自信なし)という申し立てをすることにより、口座を持っている側が情報を開示しなければいけませんので、分けておいても最終的に全部二等分されます。

知らない口座に移しておけば、二等分しなくていい可能性が出来る。

私は弁護士じゃないので、100%正しいと信じていただいては困ります。お金、大事な話なのでしっかりご自分で考えてから行動に移してくださいね。私、責任とれませんから。

 

私の場合、上記に気づいたのが遅かったので、別居直前まではお金を移していませんでした。なので、現金財産はほとんど全部二等分して彼女に渡すことになってしまいました。

夫婦なんだから当たり前でしょ?というのが法律の考え方なんですが・・・

こちらが稼ぐ額は同じ会社でもN子の倍。でも私の金は生活費・保険料・ローン含め家にかかる金の80%・保育料などなどの支払いに当て、N子の金はN子のポケットマネー。何度言っても貯金などどこ吹く風の浪費家のN子でしたから、こちら側の口座に溜まった貯金を二等分は私は全然納得いきませんでしたねぇ。ま、これは一方的なこちらの意見ですがね。

 

 

極悪帝国人の『超ポジティブ思考』

以下はN子がK島に書いたメールを意訳したものだ。特に誇張もしていないつもり。メールがN子からK島に送られたのは、俺がN子に離婚の最後通達をした直後だ。

 

*****以下意訳*****

 

色々考えたけど、旦那が浮気していたら、実は離婚宣言された今の状況が私にとって一番都合が良いというコトに気付いたよ!

その場合は離婚しないで、ちゃんと父親役をやってもらうことにする。私とは中学からの同級生同士くらいのノリ(注1)で喋るような関係になれば私としては丁度いいし。
立場的には私が上だから、私としては 圧倒的にゆったりと構えられる(注2)し、生活もかなり改善するはずだわ。
 
逆に浮気していなかったらどうしよう。探偵を雇っても、浮気してなかったら馬鹿馬鹿しい。
しかも、ずっと子供や生活のコトで責められるのを聞いているのは耐えられない。その場合は別れようかな。

 

*****意訳以上*****

 

注1・注2:「中学からの同級生同士くらいのノリ」「圧倒的にゆったり」は確か原文ママだ。こんなに変な表現、俺は使わない。

 

N子はこの時、それまで何をやっても大体ごまかし通してきたチョロい相手である俺が突然最後通達まで出してきたということは、きっと俺が浮気をしているに違いないと考えていた。

そのため、N子は俺の車に発信機を取り付けて今か今かと吉報を待っていた。上のメールはそんな状況の中でK島に書いて送ったものだ。発信機については以下の過去記事で。

yurusenai.hatenablog.com

もちろんあとで俺にこのメール自体(その他K島君と交わした24000通ものメールや、チャットの履歴、情事の写真など諸々)を手に入れられてしまうとは思っていない。また、既に俺から指摘されていた自分とK島との関係について、絶対に俺に証拠を握られていないと確信もしていた。

とはいえ自分自身は、ドロドロ快楽に身を委ねる関係をK島と1年以上も持ってきたのだから、もしも俺が実際不倫をしていてその証拠を掴んだとしても、「お互い様ね。さようなら。あとは子供達のこと考えましょ。」でよくない? 俺の方が先に不倫していそうだったら、まぁそこまで探ってさらに俺の上手を取るってのもまぁ考えられなくはないけど、そんなのより遥か斜め上85度の地球の軌道上から見ているような目線とアイデアだよ。

つまりだ・・・。

離婚しちゃったら子供達を自分で面倒見なきゃいけないけど、俺の不倫の証拠を握った上で離婚はしないでいれば、子供の面倒は今までより更に全面的に俺と俺の母親に任せ、かつ収入も遊ぶに十分。離婚とか言うのはかっこ悪いけど、N子がとても気に入っている「若くして結婚して子供の面倒しっかり見ながらガイシIT企業で働くバリバリ出来るOL」ステータスもキープできる。でも実際は結婚していないフリーな状態。やっばい最高! ってことでしょ???

んで、俺のことだから(自分で言うのもなんだけど)子供には害がない様に、N子と俺の関係が完全に破綻していることはぼやかしながらなんとなくうまくやってくれるだろう。私すごい奴隷を手に入れたわ!って本気で思ったわけでしょ?

 

思考が極悪なのもそうなんだけど・・・

一体どんだけポジティブやねんっ!!

 

あとこのメールを見た時不覚にも思っちゃったのは、K島かわいそうだなって。いや、まじ言葉で表せないくらいのクソ野郎だし、金だけ考えても凄い損させられたし、自分の奥さんや子供達への仕打ちは人とは思えないものだし、かわいそうに想う必要なんかないんだけど。そうは言ってもさ、N子が俺から離婚を切り出されたって聞いて、「N子ちゃんと結婚できるかも!俺もちゃんと自分の奥さんの弱み握ってるからすぐ離婚する!」と(心の中で)もうテンションMaxなK島に対して、N子は「私はこれからアップグレードされる超フリーで好きなことだけが出来る状態をキープしたいの。K島さんは好きなことの一部でしかないから、結婚とか考えたことないし」と叩きつけたのだ。あぁあぁ。

まじ、もう昔すぎてよく覚えてないんだけど。俺なんでこの子のこと気に入ったんだっけ?

離婚をするなんて、自分はダメなやつなんだと思っちゃうよね?

離婚をするなんて、自分はダメなやつなんだと思っちゃうよね?

俺は実際、長い間そう思ってた。

子供に対しても、やっちゃいけないことだろうって。

 

そんな単純なことではないことには、なかなか気づかなかった。

いや。「離婚しちゃったやつ」になることから、逃げていたとも言える。

 

よく考えればそんなことはないんだけど。

どうしても良くないと思うことがあって、一緒にいて何も改善していないなら、一緒にいるのが良いワケ、ないよね。悪いのが自分でも、相手でも。

明らかに怪しかったよね?な事実。

1)急に飲み会が増える

2)頻繁に終電を逃す

3)呑んでいた筈なのにシラフ

4)一箇所にいるはずの時に、電話かけると携帯の電波が入ったり入らなかったりする

5)会社のガラ携のメールを態々使う(スマホ主流の今は、こんなことないだろうけど)

6)電話は出ないがメールは見ている

 

もちろん、これは当時のN子限定の話。

5以外は結構誰でも、そして今でもあり得るヒントなんじゃなかろうか。

トランプ大統領とN子が似ている件

トランプ大統領に対する支持率が低迷しまくっていて、就任後の日が浅い段階ではアメリカ大統領史上最低などと言われている。

 

トランプ大統領と取り巻き達、何が問題って、言うことがコロコロ変わるのが問題であるとメディアから叩かれている。

日々言っている内容が変わっていて、宣誓をしていようがテレビでの公然とした発言だろうがお構いなしに、自らの言っていることの整合性を全く気にしていない様子なのである。不整合や事実との相違を指摘されても、当人達は全く相手にせず、どんどん発言を積み重ねていく。

 

これが、N子とのやりとりと全く同じ感覚なのだ。昨日と言っていることが相反していると、どっちかが嘘なんだろう?と言うことになるが、その指摘をすると「嘘」と断定されたこと自体に噛み付く。そして返す刀で別の嘘を、、、。

なんてことをやっていると、整合性を気にしているこちらの頭の容量とスピードが全く追いつかなくなる事態が発生する。会話が成立しないのだ。相手は一度発した内容はすぐメモリから削除して、新品のコンピュータの様な状況で常に進んで行くのだから、過去の発言に囚われているこちらには勝ち目がない。

 

アメリカの報道が気になってしまって頻繁に見るのだが、凄い規模で過去の我が家の中と同じ様なドラマが展開されてゆく。

下らんけど、放って置くわけにもいかない。アメリカのメディアさん達、そして多くのアメリカ国民の人たち、分かるぞ俺。わかっちゃうぞ。w

 

がんばれ。

相手の目を見ること

元妻N子とも、N子の元ダブル不倫相手であるK島とも、裁判中一度たりとも目が合わなかった。

 

裁判って、テレビで見るような、傍聴席があるような部屋で行う期日もあるけど、大体はこじんまりとした会議室のような所に、ギュッとみんなで収まってやります。

 

裁判官

N子の弁護人

K島の弁護人(何故かいつも二人)

俺の弁護人

 

普段はこの6人。

そして、どうしても出廷が必要な二度ほどはK島を合わせて7人。部屋は満員。

 

ちと話が逸れたけど、この小部屋の中では、机を挟んで1メートル以内の距離でK島と向き合った。入室から退室まで15分(?)くらいの間、ほぼずーっとK島の顔を覗き込んだけど、唯の一度も目を合わせてこなかった。

N子とも、口頭弁論の時は傍聴席のある部屋で一緒になったが、この時も全く目が合わなかった。

まぁ、例えばこっちが恐ろしいストーカー男だったり恐喝系の男だったりしたらその限りではないが、普通は目を合わさない奴は後ろめたい奴だよね。無理してでも、こちらに目を合わせて来るようにしたら、少しは裁判官も騙せたかもしれないよ。

 

面白かったのは、N子の弁護人。若い女性の弁護人で、調停からずっとN子の代理人をしてるんだけど、調停の最初の頃は普通に目を合わせてきてたけど、暫くしてから全く合わせなくなった。

最初はこちらのことを、トンデモナイ女の敵と信じていたんだろうね。しかも、その観点で俺の言動を見れば、堂々と嘘をつきまくる、すごい悪人に見えていたのだろう。

 

K島の代理人の方は、最初から終始目は合わさず。こちらは最初からK島のゲスさを理解していた様子。彼の離婚裁判の時と同じ代理人だからねぇ。記録によると彼は自分の奥さんに対しても相当ヒドい仕打ちをした様だから。

 

人間、相手の目を見られるかっていうのは思ったより明確に心理と立場を物語ってしまうんだなーと。